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2005/04/22

山陽オートレース場

山陽オートレース場は山口県山陽町にある。JRの駅は埴生(はぶ)で、宇部と下関の真ん中あたりに位置する。駅を下りると山に向かってレース場があるので、一瞬、方向感覚がおかしくなる。線路の海側がレース場であるはずなのに、山側にあるように見えるからである。実際はレース場まで上っていくとその先には瀬戸内海がある。特別観覧席(大体5階くらいの高さ)まで上れば、コースの彼方に海を臨むことができる。

東京から行く場合は、全日空山口宇部行きの朝一番の便が定番だ。6時50分とか7時に出発して9時前に到着する。JR宇部新川行きの路線バスで宇部市街まで出て、ハンバーガーでも食べながら時間をつぶすと、10時前にレース場行きの無料バスが来る(行きは無料、帰りは有料)。タダということもさることながら、このバスには出走表が置いてあるので、それを見ながら本日の作戦を練る。何ヵ所かで客を拾って、1時間ちょっとでレース場に着く。朝東京を出て、うまくいくと2レースあたりから勝負できる。

宇部新川からJRでレース場にいくこともできるし、その場合は、行きの切符をレース場に持っていくと(埴生駅はオートレース客ばかりなので、切符を見せるだけで改札を出られる)帰りの切符をくれるので、バスと同様片道分はタダになる。だが、ローカル線で本数が少ないことと、帰りは宇部新川に戻らないため、バスを使うことが多い。というのは、宇部新川には手頃なホテルが少なく、下関か小倉に泊まることが多いからである。

オートレース場はすべて1周500mで、形も同じだしコースによる違いはないと思われがちだが、結構その土地ごとに違った特色がある。選手は各レース場に所属するので、選手それぞれの特徴がコースの特色となって現れるのかもしれない。山陽の特色は、往々にして軽ハンデの逃げ切りが決まることと、天気が変わりやすいということだろう。

軽ハンデが活躍するのは、山陽所属の選手は全体的にレベルが高く実力差が小さいため、後ろがもつれれば前が気持ちよく逃げてしまうということが一点と、もう一点は前を抜くことよりも後ろから来る選手をブロックすることに命を賭けている穴見和正のような選手がいるからだろう。オートレースは左回りで急カーブを回るため、普通の選手でも30から40度近く体を傾けて走るが、穴見の場合45度ないし50度近く体を傾ける。絶対に後ろからは抜かせないという意思表示である。オートになじみのない方でも見ればすぐに分かる特徴ある走り方なので、機会があればぜひ見ていただきたいと思う。

天気が変わりやすいのは、最初に述べた、海近くまで山がせり出している地形と関係があると思う。海の方を見ているといい天気なので良走路だと思っていると、山側からあっという間に黒い雲が広がってきてレースの時は雨、なんてことがよくある。オートレースは晴と雨とで全く予想が違うから、そういう時早めに車券を買っていると本当に涙雨ということになる。一度など、試走抜群の小関勝治(雨がドヘタ)から買っていたら、「天候が不安定となっております。」の場内アナウンスとともにいきなり雨が降ってきて、レース前から車券が紙くずになった、なんてこともあった。それでも、風光明媚で行くとほっとする場所なので、今でも折にふれて訪れるレース場である。

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コメント

TAIPAさん、実は私もオートレース大好き人間です。山陽オートは私が唯一行ったことがないオートレース場です。
山陽オート所属の選手は雨巧者が多いですよね。
最近は引退する選手が多いので少しさびしいです。(人が日本にいない間に勝手に引退するなと言いたいです)今度時間があえばオート一緒しませんか?
主戦場は伊勢崎ですが川口、船橋にも行きます。

投稿: でん | 2005/04/22 17:46

でんさん、こんにちは。その節は大変お世話になりました。また、HP更新に時間がかかってしまい、お返事遅れてすみません。関東の方で飯塚まで行かれるというのは、相当年季が入っていますね。それに、中国にいるのに最新情報をGETされているのも驚きです。

ほんとに、最近引退する選手が多くて、嫌になってしまいます。船橋もそうですが、伊勢崎も大川徹志とか、けっこうやり手の穴選手が辞めてますね。1本調子の逃げ屋ばかりだと、レースが単調になって面白くないです。

この4月から、全国あっせんがスタートして仁義なき生き残り戦がスタートしました。これまでは地元3割増だったのですが、選手も賞金が3割近く減ってしまうと、仁義なんて言ってられませんね。全国どこでも、山陽の選手が活躍なんてことになるのかもしれません。いまはほとんど電話投票も控えて、その状況を見極めているところです。

5年前まで船橋にいたので、船橋ホームだったのですが、今ではどこに行くのも遠いです(どこのレース場より成田空港が近い)。伊勢崎に行って、若いけど声の枯れた予想屋さん(名前が出てこない、よく当る)に会うのもいいですね。帰朝のあかつきにはぜひご一緒させてください。また、時たまオートレースネタも入れますので、ぜひ覗いてやってください。では。

投稿: TAIPA | 2005/04/23 17:44

TAIPAさんこんにちは。
こちらではオートの話で盛り上がれる人がいないのでちょっと語らせてください。
飯塚オートは、小雨の降る中、川口の福田茂が優勝した日本選手権を55レース見に行きました。その時ミーハーにも(結果これが後で思うと良かった)故中村政信にサインもらって握手したのは忘れられません。その前の年は片平が優勝した浜松に行っています。

まだまだやれると思っている選手の引退は本当に残念です。船橋で大好きだった太田孝明、三浦弘がやめた時には船橋行くのは少なくなるなと思いました。

伊勢崎の予想屋は名門社ではないですか?親父さんが川口で予想屋をやっています。

昔は船橋勢が圧倒的に強く、山陽が2番という状況が長かったですが、最近は飯塚勢が結構いいみたいですね。信じられません。海外が長く今の若手がさっぱりわからない(25期以降)ので今度ご教授願います。再会!

投稿: でん | 2005/04/24 21:36

でんさん、こんにちは。福田茂の飯塚の選手権というと、10年くらい前になりますね。あの時私は、日中に電話投票できる環境になくて、昼休みに片平を買って安心していたら、決勝は雨で茫然としたのを覚えています。それ以来、天気予報は必ずチェックするようになりました。

そうです。「名門社」です。あの兄ちゃんには、2度ほどご祝儀を渡したことがあります。しばらく行ってないなあ。5/1にゆうこりんでも見に行くかなあ。天皇賞もあるからなあ。

船橋というと、「ミスター船橋」なんですが、私は「はやちゃん」が好きです。当たらないんですけど、能書きがうまいので。太田に三浦なんて、渋すぎます。でも、重富父も板橋も仲原龍典もみんな辞めてるんですよね。

投稿: TAIPA | 2005/04/25 12:34

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