ベネチアン・ポーカールーム(ラスベガス修行記1) ~ポーカーの奥深い世界46
さて今回のラスベガス、WSOPは夕食前にゲームオーバーとなってしまったため、結果的に各カシノホテルのポーカートーナメントをはしごすることができた。せっかくの機会だったので、振り返ってみることにしたい。全体傾向としてはほとんど手がこなくて、その分の上位10%ハンドが先週土曜日のスト杯ミニ(リミット!)の1ラウンド20分の間に10ハンド以上来てしまったのは悲しいことでした。
ベネチアンホテルはストリップの東側、フォーコーナーの北よりにあり、南にハラース、ストリップの向かい側には「ミステア」のTIがある。マカオ通の方には、いまコタイ地区に建設中のベネチアンと同じ建物というとすぐ分かる。ポーカールームへは、正面玄関(タクシー乗り場)からはロビーとカシノを突っ切っていくが、ストリップ(ハラーズ)からショッピングモール経由だと階段を下りてすぐ。受付はカシノ側と階段側の2ヵ所あって、階段側がトーナメントの受付になる。テーブルは30~40くらい。
トーナメントの申し込みにはプレイヤーズカードが必要だが、なければすぐ横のデスクで入会申し込みすることができる。今回参加したのは午後8時スタートのデイリートーナメントで日-木開催。だが、現在特別大会の開催中でその関係でやっている日といない日があるようだ。参加費は$110+15バイイン+1リバイ+$5スタッフボーナス(チップ1000)となっているが、基本的に申し込み時には$130払ってトーメントチップを2500点もらう。
リバイは$50で最初からアドオンしても、飛んでからリバイしてもよく、テーブルで現金払いすると2000点くれる。アドオン・リバイとも3R(休憩)までの1時間半で、どちらか1回しか行うことができない。だから、どの時点で$50の権利を使うのかが大事なポイントとなる。私の場合は周りが開始時点でみんなアドオンしていたのでつられて最初に使ってしまったが、序盤で冒険して引きに行ったりできるように、リバイまで取っておけばよかったとちょっと後悔した(べつにアドオンでも、1時間半いつでもいいのだから)。
ともあれ2000点アドオンしての4500点スタート。ちなみにこのトーナメントはLV到着日でWSOPの前日。予行演習のつもりで、堅く堅く進めるつもりだった。しかし、いいハンドが来ない。1ラウンド(25-50)、2ラウンド(50-100)、3ラウンド(100-200)までの各30分ずつで、上位10%ハンドは3手のみ。99を下り、AT・AQ1回ずつはスチールとなり遠征初ポットを獲得した。ただ休憩を終わって3500点位までチップが減少する。本番だったら、もう1000点しか残ってないなあと思ったのを覚えている。
4ラウンドからはアンティが発生して、アンティ25の100-200。すでにショートスタックなので、ポジションが悪いと入りにくいし、ポジションがいい時には必ず誰かがレイズしてくる。AKoをレイズするが、コールされてフロップで何も落ちない。再び99が来るけれどもコールで入るという中途半端なことをしてしまって、これもノーヒットで下り。5ラウンド(アンティ25、200-400)、もうゆっくりしていられない。残り2500点余り、ショートスタックのオールインをAKoで受ける。相手はQJo、よし勝ったと思った。
リバーまで何も絵札が落ちずAハイで勝ちだなと思っていたら、なぜかチップは相手方へ。よく見ると、スーツが4枚同じでフラッシュを作られてしまっていたのであった。その次の手をJ6でやけくそオールインしたら、こういう時に限ってフロップJ2枚にリバーで6のフル。それで6ラウンド(アンティ50、300-600)まで粘ったものの、最後はBBで64の自然死でした。
今回の反省点は、リバイ権利を残して序盤でもう少し冒険すべきだったということだが、翌日の予行演習もあったのだからこれは仕方がない。そして早い段階からアンティがあると、じっくり手を選んではいられないということが教訓だった。それを受けて次からのトーナメントでは早仕掛けをすることになるのだが、その結果は改めて。(この項続く)
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