NFL WEEK4展望(再発進ベアーズに注目)
先週はSDがまさかの敗戦で、またもやパーフェクトを逸して4勝1敗(通算8勝6敗1引分け)。SDの不調はいよいよ本物のようで、メンバーが昨年と大差ないのだからベンチに問題があるということにならざるを得ない。一方、3連勝は5チームで、NE、PIT、DALは大差で3連勝、INDとGBは接戦での3連勝である。
WEEK6にNE@DALという大一番があり、現状ではこの両チームがスーパーボウルで再戦というのが一番有力なような気がする。しかしまだまだ序盤。各チームとも負傷者が出てきており現在のチームがプレイオフまで維持できるかどうかは今後の問題だし、スポーツブック的にはスプレッド(点差)が開いたゲームは考えどころである。各チームの実力にはいつもいつも大差がつくほどの差があるわけではないからだ。
ベアーズ再発進なるか
○シカゴ・ベアーズ(CHI、1-2) -3
デトロイト・ライオンズ(DET、2-1)
3試合連続のレイティング60点未満、1TDに対し6インターセプトの”スーパーボウルQB”グロスマンがやっとスタメン落ちする予定。せっかくの鉄壁ディフェンス、スペシャルチームがやる気をなくすほどのパフォーマンスで、交替は遅すぎたともいえる。かといってグリーシーが大活躍とも考えにくいが、ファンブルとインターセプトさえなければそれだけでプラスである。
現在リーディング・パサーのDETキトナに対し、バッシャー、ティルマンの両CBが欠場見込み、ラインもやや傷んでいる現状では-3でも仕方ないのかもしれないが、考えようによってはおいしいハンデである。前の7人のパスラッシュでキトナ完封という場面もありうる。
再度逆張り
○ヒューストン・テキサンズ(HOU、2-1) -3
アトランタ・ファルコンズ(ATL、0-3)
先週のCAR戦、ハリントンがよくパスを通し、ディフェンスもがんばっていたのに、CBディアンジェロ・ホールの1シリーズ3罰退が響いて僅差負けしたATL。ああいうバターンで接戦を落とすようでは、再度逆張りが利きそうだ。
HOUは先週INDに力負けしたが、マニング相手にロングパスをほとんど許さなかった。オフェンス陣でエースRBグリーン、エースWRジョンソンを欠くのは手薄だが、古巣相手だけにディフェンスを知り尽くしているであろうQBショーブが、短いパスでボールコントロールさえきちんとしていれば、何とかなりそうだ。
内容は悪くない
オークランド・レイダース(OAK、1-2)
○マイアミ・ドルフィンズ(MIA、0-3) -4
3連敗中のMIAだが、ビジター2戦はいずれも3点差の接戦、ホームはDAL相手の負けだから、内容はそれほど悪くない。問題があるとすれば堅いといわれていたディフェンスで、全体20位、ランで29位というのはちょっと当てが外れている。
しかし今回はホームでのOAK相手である。今週はとうとうマッカウン欠場で昨年味方だったカルペッパーが先発してきそうだが、かたやトレント・グリーンもかつての同地区で手慣れた相手である。実力的にはかなり差があるとみているが。
連勝有望
デンバー・ブロンコス(DEN、2-1)
○インディアナポリス・コルツ(IND、3-0) -9.5
先週、先々週と続けて、昨シーズン敗れている同地区相手のビジター戦を接戦で制したIND、なんだかんだいいながら今年も連勝スタートである。今年の特徴はディフェンスががんばっていることで、NOのパス、TENのランを難なく止めているのはさすが。ヤードは稼ぐが得点できないDENカトラーでは、なかなか崩すのは難しそうだ。
マニング兄は昨シーズン以上に「記録より勝負」の姿勢がみられ、派手なプレイは少ないもののミスもほとんどみられない。DENもディフェンスは強いので引き続きRBアダイを使って手堅く攻めるだろうが、ちょうど10点差くらいはつけそう。
マンデーナイト
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE、3-0) -7.5
シンシナティ・ベンガルズ(CIN、1-2)
QBのトム・ブレイディ対カーソン・パーマー、WRのランディー・モス対チャド・ジョンソンではいい勝負なのだが、ディフェンスで現在1位、1試合200ヤードしか許していないNEと、毎試合のようにディフェンスが崩壊し、倍の400ヤードを許しているCINでは、このままの状況では勝負は明らか。
シーズン前には期待したCINだが、先々週のCLEを落とすようでは、PIT、BALの同地区の強力ディフェンスを打ち破るのはかなり難しい。点の取り合いになればひけはとらないだろうが、NEがそんなゲームにさせてくれるかというと、首をかしげざるを得ない。
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