NFL WEEK6展望(そろそろCINの空中戦)
先週はまたひどい目にあいました。まさかトニー・ロモがあんなにインターセプトを連発するとは。しかもそれでも逆転勝ちし、ハンデ負けになるとは。これでこそ実力紙一重のNFLということですが、あまりこういうことが続くと気がめいります。先週2勝3敗で、通算では12勝12敗1引き分けと、スタートラインに戻ってしまいました。
それにしても、今シーズンはUnderdogが強い。シーズンも中盤戦に入り、ケガで今シーズンoutという選手も出てきています。こうなると、選手層の厚さ(デプス)が物を言うわけですが、NE、INDといった強豪チームは負傷者に無理をさせず、それでも勝ってしまうのだからやはりたいしたものです。
得意の空中戦が炸裂
○シンシナティ・ベンガルス(CIN、1-3) -3
カンザスシティ・チーフス(KC、2-3)
一昨年プレイオフのCINと昨年プレイオフのKCが、いずれも黒星先行の厳しいスタートである。原因ははっきりしている。CINは毎試合のように崩壊するディフェンス(32チーム中30位)、KCはRBラリー・ジョンソンの不調に代表されるオフェンスの停滞(32チーム中28位)である。
逆にCINのオフェンスとKCのディフェンスは計算できるが、いずれにせよKCの持ち味は地上戦なので、ラリー・ジョンソンがこの調子ではCINの空中戦が試合を支配しそうだ。負けてはいるものの、チャド・ジョンソンもハシュマンザーダも機能しており、バイウィーク明けでリフレッシュされていることを期待。
鉄壁ディフェンス復活
ミネソタ・ヴァイキングス(MIN、1-3)
○シカゴ・ベアーズ(CHI、2-3) -6
先週のGB戦は狙い目だったかもしれない。QBグリーシーがまたもやインターセプトを献上、ランも全く出なかったにもかかわらず結局最後はターンオーバーから逆転した。CHIの面目躍如といえるゲームであった。ただ理想をいえば、CHIのベストゲームは得点を許さず9-0とかロースコアゲームに持ち込むことなのだが。
今週の相手はMIN。ルーキーRBエイドリアン・ピーターソンは4試合でラン388ヤード、パス166ヤードを達成しオフェンス新人賞をリードしているが、ルーキーに走り回らせるほどCHIディフェンスは甘くはない。NFLの厳しさを示してほしいものである。
特急停車
○ワシントン・レッドスキンズ(WAS、3-1)
グリーンベイ・パッカーズ(GB、4-1) -3
あれよあれよという間に4連勝まで行ってしまったGB、ファーヴの新記録もスピード達成したが、先週は満身創痍のCHIに逆転負けして特急列車がストップした。ここで再び巻き返すのか、あるいはこれまでの貯金を吐き出すのか。
とはいえ、WASのディフェンスは今年のCHI以上に堅い。加えて、好調のランドールエルに大黒柱サンタナ・モスが復帰してくるはずで、オフェンス陣も一枚上。ビジターではあるが普通にやればWASの勝ち。
全勝対決
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE、5-0) -5
ダラス・カウボーイズ(DAL、5-0)
先週は5インターセプト、2ファンブルと大荒れのトニー・ロモ。結局大逆転で勝ったものの、WRオーエンスはじめオフェンス陣の信用はガタ落ちである。実は昨シーズンも終盤1勝3敗と崩れていることから、いったん不調となるとなかなか復活しないおそれがある。
したがって全勝対決ではあるが、問題はDALがきっちりゲームできるかどうか。かたやNEは5ゲーム連続して3TDパスを続けており、新戦力のWRモスも絶好調。
AFC西地区首位決戦
○サンディエゴ・チャージャース(SD、2-3) -10
オークランド・レイダース(OAK、2-2)
WEEK5が終わって、AFC西地区の首位はなんと昨シーズン2勝しかあげられなかったOAKである。もちろんその最大の要因は今週の相手SDの出遅れだが、出場停止が解けたRBドミニク・ローズ(INDから移籍)も加わり、戦力的にはさらに充実する。
とはいえ、先週ビジターでもDENを圧倒したSDがここもあっさり通過して地区首位を奪回するとみる。なんといってもトムリンソンの出来が鍵で、ここも100ヤードを突破すればようやく本調子だ。
p.s.本編HPにNFL星取表その他のデータ集があります。こちらへ。
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