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2008/01/11

NFL DIVISIONAL PLAYOFF 展望

先週のWILDCARD WEEKENDは、ミスが多い方が負けるというまさに一発勝負の典型的なパターンで勝敗が決まったように思う。Underdogの中ではNYジャイアンツが勝ち上がったが、驚くべきことにマニング弟が2週続けて水際立ったプレイを見せ、チームに貢献している。

さて、いよいよFirst week Byeの4チームが登場してディヴィジョナル・プレイオフ、ある意味最も面白い週である。ちなみに、昨年のこの週、P/SではすべてUnderdogのチームが勝っている。

NFC  Saturday
   シアトル・シーホークス(西地区優勝)
○グリーンベイ・パッカーズ(北地区優勝) -8

パッカーズが地区優勝、それも13勝3敗という圧倒的な勝率で勝ち上がることはシーズン前ほとんどのメディアが予想していなかった。QBブレッド・ファーヴは引退が噂されていたし、先発メンバーのかなりの人数がキャリア2、3年までの選手で、まだまだ時間がかかると思われていたからである。

だから、現時点におけるスキルポジションの個々の能力でみると、私はシーホークスの方がまだ上ではないかと思っている。しかし、ゲームが行われるのはパッカーズの地元ランボー・フィールド。厳寒零下5度以下になろうという、西海岸のチームには厳しい条件である。

過去4年間、シーホークスは冬場の東海岸・屋外での試合に勝っていない(4戦全敗)。その中には、同じプレイオフでパッカーズ相手のオーバータイムに、インターセプトリターンTDで負けた試合も含まれている。ホルムグレンHCはもちろん、QBハッセルベックも、もともとパッカーズに所属していたのだが、地の利は大きいかもしれない。

AFC Saturday
   ジャクソンビル・ジャガーズ(ワイルドカード)
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(東地区優勝) -13

先週のゲーム、乱調のロスリスバーガーを相手に3インターセプトを奪い18点差をリードしながら、一時は逆転されフィールドゴールで辛くも勝ったジャガーズの試合振りは感心しなかった。特に大型ディフェンスが後半スタミナ切れしていたように見えたのは、やはり南のチームに寒冷地の屋外スタジアムは厳しいのかもしれない。

ペイトリオッツは2003年以降5年連続地区優勝でプレイオフに進出しているが、地元フォックスボロでは4年間で5戦全勝、うち4試合で2TD以上の差をつけている。その中には05年ジャガーズに28-3で勝ったゲームも含まれ、ここも無事通過する公算が大。

ただし、レギュラーシーズンで両チームの対戦はなく、パーフェクトシーズン阻止に向けてジャガーズが120%の力を発揮すると面白い。そのためには、先週の第2ウォーターまでのようにパスディフェンスががんばり、ブレイディからインターセプトを奪うことが必要。

AFC Sunday
○サンディエゴ・チャージャース(西地区優勝)
   インディアナポリス・コルツ(南地区優勝) -8.5

Week10の直接対決では、マニングが自己最多の1ゲーム6インターセプトを喫し、チャージャースが23-21で勝っている組合せ。そのゲームでは、リヴァース、トムリンソンも完封されてしまいチャージャースが獲得したのも170ヤードだから、両チームとも上乗せ要素は大きい。

コルツはWRハリソンが復帰する見通しであるのに対し、チャージャースは先週の試合でTEゲイツが痛んでQuestionable。しかしチーム自体の勢いという点では、現在7連勝中のチャージャースの方が上かもしれない。

心配なのは、コルツのRBアダイが終盤で調子を落とし、Week9を最後に100ヤードラッシュをしていない点。マニングのパスに頼る部分があまり大きくなるようだと、再びチャージャースの強力ディフェンスに仕掛けられる可能性もある。P/Sはもちろん、+325(4.2倍)のM/Lも押さえておきたい。

NFC Sunday
○ニューヨーク・ジャイアンツ(ワイルドカード)
   ダラス・カウボーイズ(東地区優勝) -7.5

先週チャージャースが13年ぶりにプレイオフでの勝ち星を上げたが、カウボーイズも1996年を最後にプレイオフ未勝利が続いている。特に昨シーズンはロモが決勝フィールドゴールのホールドをミスし、シーホークスに逃げ切られてしまったのは記憶に新しいところ。

今シーズンのジャイアンツ相手では10点差、11点差で連勝しており、レギュラーシーズンの調子であれば負けられないところだが、ジャイアンツの先週・先々週のゲームはすばらしく、しかもロードで8連勝(つまりカウボーイズに負けたのが最後)と乗りまくっている。

特にマニング弟の出来はすばらしく、あるいはTEショッキーがいない方が伸び伸びしていいのかもしれない。ここもノーミスでプレイできるようなら、カウボーイズも一息入ってWRオーウェンスが負傷明けであることから、きわどい勝負に持ち込んでおかしくない。もちろん、イーライに期待して本当に大丈夫なのか、かなり不安は残るが。

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