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2008/01/31

SUPERBOWL XLII 展望

SUPERBOWL XLII (2/3 アリゾナ)
   ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC優勝) -12
○ニューヨーク・ジャイアンツ(NFC優勝)

プレイオフも危なげなく勝ち進んできたペイトリオッツと、ワイルドカードからアウェイゲームを3連勝してスーパーボウルに駒を進めたジャイアンツの対戦。Week17では3点差でペイトリオッツのレギュラーシーズン全勝を許したジャイアンツが、パーフェクトシーズン阻止に再度立ち向かう。

一昨年もスティーラーズがシード順位6位から勝ち上がりスーパーボウルを制したが、あの時はコルツ戦を除いては実力差はないとみられており、実際にスーパーボウルはスティーラーズがFavoriteだった。今回のジャイアンツはここまですべてUnderdogを勝ち上がっており、ここでも12点のハンデがついている。

この対戦の鍵を握るのはジャイアンツの出来、というのは誰もが認めるところである。ペイトリオッツの調子の波は非常に小さく、出来のよくない試合でもある程度の水準以下にはならない。一方で、ジャイアンツは手堅い守りを見せるかと思えば40失点してみたり、抜群の攻撃力を見せたかと思えば10点台しか取れないゲームが何試合もあったり、好不調の波が非常に大きい。

その大きな要因が、QBイーライ・マニングの出来不出来の差によるというのも、間違いのないところである。レギュラーシーズンのレイティングがブレイディ117.2に対してイーライ73.9、インターセプトに至ってはブレイディ8に対してイーライが20と、NFLのスタンダードでいうとせいぜい並というのがこれまでのイーライ・マニングの評価だった。

ところがプレイオフに入ると、レイティング99.1(ブレイディ141.9)、インターセプト0(ブレイディ0)とブレイディには及ばないものの素晴らしいパフォーマンスを見せている。この調子はWeek17から続いており、もしかしたらイーライは脱皮したのかもしれない。だとすれば、このところ冴えまくっているWR陣、バレス、トゥーマーへのパスが決まって、前回同様接戦になる可能性がある。

一方、ペイトリオッツのここまでの戦いは危なげないといえば危なげないが、シーズン初めに見せたような爆発的な力は影をひそめている。オフェンス、ディフェンスともベテランが多く、体力的な問題があるのかもしれないし、HCベリチックの保守的すぎるゲーム運びという要因もあるのかもしれない。

ゲームの鍵は、お互いのディフェンスが相手の飛び道具(モスorバレス)をいかに封じるか、ブレイディとイーライにミスが出るかどうかではないかと思うが、イーライが崩壊しない限り、前回同様の接戦になるとみている。

前回はブレイディ→モスの一発のロングパスが決め手となったが、ゲーム運びではジャイアンツに分があった。ペイトリオッツ有利だとは思うけれども、12点差以内か、もしかしたらジャイアンツの4戦連続Underdogがあるかもしれない。

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