2007/12/05

芋煮会AGAIN

先週の日曜日にたまたまスーパーで庄内麩をみつけたので、その足で地元の産直センターに行って里芋を仕入れ芋煮会をした。バックナンバーをみると、約2年前にもやはり芋を煮ている。

芋煮会のもともとの発祥は、想像するに収穫祭だろう。だから、時期的には前の週の勤労感謝の日にやるのが正しいのかもしれないが、この日は風もなく、また今年は急に冷え込んだのに小春日和といっていい好天に恵まれて、七輪が呼んでいるような気がした。

火を起こしてまず鉄鍋にお湯を沸かし、牛肉、長ネギ、こんにゃくと里芋を入れて煮る。里芋は下茹でしてぬめりをとっておくと仕上がりがきれいである。お湯のままで、里芋が柔らかくなるまで煮る。

里芋が柔らかくなったら、酒、しょうゆ、みりんで味付けする。そして、庄内麩を大きめに割って入れる。他の麩でもいいのだけれど、やはり芋煮に合うのは庄内麩である。味がしみるまで少し煮て、芋煮の出来上がりである。

やはり地元の銀杏を炒って、今年の収穫に感謝しつつ一杯。里芋もよく煮えて、また牛の味のしみた庄内麩はこたえられない味わいである。今年もなんとか無事に過ごすことができそうだ。来年もまた平穏に過ごせますように、と思う。今年もいよいよ、最後の月になった。

Imgp0229_ 煮えてきた芋煮。茶色く写っているのが庄内麩。

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銀杏も添えて一献。紅葉もわが家産です。

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2006/08/07

さざえの壷焼き

先日の休みに銚子に行った。銚子までは車で約2時間半、高速か一般道で佐原まで行って、そこからは一般道を利根川沿いに走る。片側1車線の単調な道で、道幅もところどころ狭くてちょっと疲れる。ただ銚子市内に入ると、魚を積むための大型トラックが通るせいか整然とした道路になる。いつも行くのは、漁港の近くにあるマリンタワーに付属して建てられたウオッセ21と呼ばれる水産物卸売センターである。

この中にある「魚座屋」という食堂で名物の海鮮丼を食べた後、センター内を見て回っていると、さざえ一山、6個で1000円という表示。うーん、これは安い。さざえといえばひとつ300円位してもおかしくないのに、これは1個166円である。「なんでこんなに安いの?」と聞いたら(実際に聞いたのは奥さんだが)、「卸値だから」との答え。もしかしたら売れ残りなのかもしれないが、壷焼きにするつもりだから大勢に影響はない。2山12個買ったら、ほっけの干物をおまけにつけてくれた。

今年の夏は涼しい。この日も昼間は夏の日差しががんがん照りつけていたが、午後4時を過ぎて日が翳ると一気に過ごしやすくなる。久しぶりに七輪を出して火を起こす。最近は新聞紙少しと前回使った残りの炭のかけらで火が点くようになった。そして火が安定したところで新しい炭を入れて、いよいよ壷焼きの開始である。

中の身を引っ張り出して切っておくと食べやすいのだが、そのまま焼いてかぶりつくのもおいしい。下ごしらえもしなくてすむので、そのまま焼くことにした。網の上にさざえを乗せる。しばらくすると中の水が泡立って沸騰してくる。ちょっとかわいそうだ。ここで味付けをする。醤油だけ、酒と醤油、そばつゆの各バージョンを試したが、私には酒と醤油が一番おいしい。そしてさらに焼く。煮汁が貝からあふれそうになるが、もうしばらく焼かないと肝が半生になってしまうのだ。

ほどよく焼けたら、貝とふたの間からフォークを突っ込んで身に刺し、くるくるっと回すように身と肝を取り出す。さざえは熱くなっているので軍手と皿が必需品である。肝が生っぽかったら、そこだけ切って貝の中に入れて、また網の上で焼けばいい。焼きたてのさざえの身はこりこりとして磯の味がする。ビールにも冷酒にも最高である。そして、次のさざえが焼けるまでの間、その香ばしい匂いでますます酒が進むことになる。

2000円のさざえを堪能した夏の宵でありました。

Sazae

おいしく焼けてきたさざえ

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