08年春のマカオ(続き)
2月25日朝、前日サンズで負けたためか、それともアフリカンチキンを一人で食べたためか、胃がもたれて仕方がない。いつも海外遠征の際には用意する大正漢方胃腸薬を飲んで、出陣である。
今回のマカオはやけに肌寒かった。天気予報では最高気温19度、最低気温11度、風があってもう少し寒いように感じたくらいで、上着なしではつらい陽気であった。朝一番はフェリーターミナルまで歩き、シャトルバスで昨日に続いてMGMグランドへ。
月曜日の朝のせいか、前日以上にひと気がない。前日と同じくディーラーとサシでバカラ。しかし今回はなかなか浮上できない。とにかくベットアップすると逆の目が出てしまう。ずいぶんと絞ったので負けないうちに引き上げる。午前中はここからコロアネ島に行ってつかの間の観光。これはまた別の機会に書こうと思います。
昼からはコタイのベネチアン・マカオへ。コタイというのはタイパ島とコロアネ島の間の埋立地で、ここがまさに今カシノホテルの建設ラッシュとなっている。工事中のところを歩いて行ったのだが、ラスベガスであればストリップにあたるタイパ・コロアネ大通りは両側とも工事中の塀が立てられてしまっている。
上まで立ち上がっているものだけ数えても、大通りの西側に1棟、東側に3棟。ベネチアンやMGMと同じスピードであれば、おそらく来年前半くらいにはオープンしそうな勢いである。どこがどこだか分からないが、塀に書かれている名前を見ると、サンズとかギャラクシーとか、マリオットとかが建つようだし、日本のオークラ系のホテルもあるらしい。ただでさえ供給過剰気味なのに、これ以上作ってどうするのだろうか、と思わないでもない。
昼食はベネチアンホテルへ。ここにはフードコートがあって、およそ100パタカ(≒100HK$≒1500円)以内で食べることができる。日本のお好み焼きやうどんから始まって中華料理、マカオ料理、タイ料理、パスタやステーキまで、世界各国のファーストフードが20店舗ほどあり、中央に共通のいすとテーブルがある。ラスベガスというより、家の近所のショッピングセンターを思い出してしまった。
ベネチアンカシノはともかく広い。バカラテーブルが何百台あるのか数える気にならないくらいである。おそらくマカオ中のカシノの中で、ワンフロアの面積としては最大ではなかろうか。ただ、惜しむらくは他のカシノと判で押したようにゲームの種類が一緒である。ここはファンタンがあって実際にやっていることが特色だが、ミニマムが500HK$とえらく高い。
時間があるので300HK$ミニマムの三公バカラに座る。しばらくやったのだが6以下のカードしかこない。ピクチャー、8と来るともう一枚は必ず3。たまたま親が0とか1とか2を繰り返してくれたので致命傷にはならなかったが、じわじわとチップを減らして席を立つ。どうにもしまらない。
次はスロットマシンへ。絵柄がエビ、カニ、魚であるのはマカオらしいが、よく見ると当たりの枚数が5から50くらいで、あとはいきなり4000である。私にとってスロットマシンは、200~500くらいの中当りがあるから楽しく時間がつぶせるので、こういう一攫千金か全部すってしまうかというのは面白くないのであった。
そんなこんなで夕方までベネチアンにいて、タクシーでホテルに戻る。結局この日はたいして増減のないまま寝てしまった。
最後は出発日の早朝のカーサリアルで、やはりディーラーとサシでのバカラ。シューの初めからプレイヤー3目(1回外し)バンカー4目(1回外し)プレイヤー4目という立派な罫線を起こしたのだが、ここで中国人のみなさんに見つかってしまった。おいおい、セームドライバーじゃあ・・・と思っている間もなく、絞ることもできなくなるし変な罫線となってしまった。
最後はナチュラル8を起こしたら相手も8でタイ、ナチュラル9を起こしたら相手も9でタイとつらい展開が続き、続いて2連敗したところでゲームセット。まあ、ホテル代とお土産代くらいにはプラスになったので、いい遠征でしたということで再び広州へと向かったのでありました。
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