2008/01/31

SUPERBOWL XLII 展望

SUPERBOWL XLII (2/3 アリゾナ)
   ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC優勝) -12
○ニューヨーク・ジャイアンツ(NFC優勝)

プレイオフも危なげなく勝ち進んできたペイトリオッツと、ワイルドカードからアウェイゲームを3連勝してスーパーボウルに駒を進めたジャイアンツの対戦。Week17では3点差でペイトリオッツのレギュラーシーズン全勝を許したジャイアンツが、パーフェクトシーズン阻止に再度立ち向かう。

一昨年もスティーラーズがシード順位6位から勝ち上がりスーパーボウルを制したが、あの時はコルツ戦を除いては実力差はないとみられており、実際にスーパーボウルはスティーラーズがFavoriteだった。今回のジャイアンツはここまですべてUnderdogを勝ち上がっており、ここでも12点のハンデがついている。

この対戦の鍵を握るのはジャイアンツの出来、というのは誰もが認めるところである。ペイトリオッツの調子の波は非常に小さく、出来のよくない試合でもある程度の水準以下にはならない。一方で、ジャイアンツは手堅い守りを見せるかと思えば40失点してみたり、抜群の攻撃力を見せたかと思えば10点台しか取れないゲームが何試合もあったり、好不調の波が非常に大きい。

その大きな要因が、QBイーライ・マニングの出来不出来の差によるというのも、間違いのないところである。レギュラーシーズンのレイティングがブレイディ117.2に対してイーライ73.9、インターセプトに至ってはブレイディ8に対してイーライが20と、NFLのスタンダードでいうとせいぜい並というのがこれまでのイーライ・マニングの評価だった。

ところがプレイオフに入ると、レイティング99.1(ブレイディ141.9)、インターセプト0(ブレイディ0)とブレイディには及ばないものの素晴らしいパフォーマンスを見せている。この調子はWeek17から続いており、もしかしたらイーライは脱皮したのかもしれない。だとすれば、このところ冴えまくっているWR陣、バレス、トゥーマーへのパスが決まって、前回同様接戦になる可能性がある。

一方、ペイトリオッツのここまでの戦いは危なげないといえば危なげないが、シーズン初めに見せたような爆発的な力は影をひそめている。オフェンス、ディフェンスともベテランが多く、体力的な問題があるのかもしれないし、HCベリチックの保守的すぎるゲーム運びという要因もあるのかもしれない。

ゲームの鍵は、お互いのディフェンスが相手の飛び道具(モスorバレス)をいかに封じるか、ブレイディとイーライにミスが出るかどうかではないかと思うが、イーライが崩壊しない限り、前回同様の接戦になるとみている。

前回はブレイディ→モスの一発のロングパスが決め手となったが、ゲーム運びではジャイアンツに分があった。ペイトリオッツ有利だとは思うけれども、12点差以内か、もしかしたらジャイアンツの4戦連続Underdogがあるかもしれない。

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2008/01/18

NFL CONFERENCE CHAMPIONSHIP 展望

先週のDIVISIONAL PLAYOFFはペイトリオッツの点差が2点少なかったことを除き、パーフェクト予想。チャージャース、ジャイアンツにupsetの可能性ありとみたのだが、その通りになった。レギュラーシーズンではあまり良くなかったので、こういうこともないと。

さて、今週勝ったチームがスーパーボウルに進出するが、upsetで勝ち上がってきた両チームにやや旗色が悪い状況となっており、おそらくそのままの結果になってしまうものと思われる。チャージャースvsジャイアンツ、リヴァースvsマニング弟の因縁対決というのも相当面白いのだが、来年以降に期待。

AFC  CHAMPIONSHIP
   サンディエゴ・チャージャース(西地区優勝)
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(東地区優勝) -14

マニングのコルツ、ロモのカウボーイズが敗れたように、一発勝負のプレイオフは接戦になると何が起こるか分からない。その意味で、ブレイディにほとんどロングパスを投げさせなかったベリチックHCのプレイオフ戦略は、おそらく正解なのだろう。見ている側には全く面白くないが。

一方のチャージャース。勝つには勝ったがQBリヴァースとRBトムリンソンが途中退場し、TEゲイツも明らかに負傷の影響が残っている。どうやら出て来れそうだが、寒いジレット・スタジアムだけに、万全の体調は期待できない。

Week 2の対戦では、ペイトリオッツが38-14で大勝している。ペイトリオッツはおそらく先週と同様手堅くボールを支配するだろうから、そんなに点差は開かないとしても、オフェンス主力陣が揃って負傷では、ディフェンスがどこまで耐えられるか。

NFC  CHAMPIONSHIP
   ニューヨーク・ジャイアンツ(ワイルドカード)
○グリーンベイ・パッカーズ(北地区優勝) -7

NYジャイアンツがWeek17のペイトリオッツ戦以降、3週続けていいゲームで勝ち上がってきた。逆に、プレイオフ進出を決めてから戦力を温存してきた各チームが、実力的には上とみられていたにもかかわらず次々と敗れてしまったのは面白い。

さて、残った4チームの中でどこが一番勢いがあるかというと、パッカーズだろう。先週もプロボウラー(オールスター出場者)を多数抱えるシーホークス・ディフェンスを蹴散らし、14点差を全く問題とせずに逆転、さらに突き放したゲームはすばらしかった。併せて、ホームゲーム・アドバンテージを取れたことは大きい。

鍵を握るのはジャイアンツのディフェンス。先週のゲームでは、前半ダラスのマリオン・バーバーに走りまくられた。同じように自陣までやすやすと侵入されるようでは、ロモと違ってファーヴには経験と決定力がある。一方、パッカーズに不安な点をあげると、若手が多いだけにミスで浮き足立つこと。しかし、ファンブルは先週やり尽してしまったかもしれない。

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2008/01/11

NFL DIVISIONAL PLAYOFF 展望

先週のWILDCARD WEEKENDは、ミスが多い方が負けるというまさに一発勝負の典型的なパターンで勝敗が決まったように思う。Underdogの中ではNYジャイアンツが勝ち上がったが、驚くべきことにマニング弟が2週続けて水際立ったプレイを見せ、チームに貢献している。

さて、いよいよFirst week Byeの4チームが登場してディヴィジョナル・プレイオフ、ある意味最も面白い週である。ちなみに、昨年のこの週、P/SではすべてUnderdogのチームが勝っている。

NFC  Saturday
   シアトル・シーホークス(西地区優勝)
○グリーンベイ・パッカーズ(北地区優勝) -8

パッカーズが地区優勝、それも13勝3敗という圧倒的な勝率で勝ち上がることはシーズン前ほとんどのメディアが予想していなかった。QBブレッド・ファーヴは引退が噂されていたし、先発メンバーのかなりの人数がキャリア2、3年までの選手で、まだまだ時間がかかると思われていたからである。

だから、現時点におけるスキルポジションの個々の能力でみると、私はシーホークスの方がまだ上ではないかと思っている。しかし、ゲームが行われるのはパッカーズの地元ランボー・フィールド。厳寒零下5度以下になろうという、西海岸のチームには厳しい条件である。

過去4年間、シーホークスは冬場の東海岸・屋外での試合に勝っていない(4戦全敗)。その中には、同じプレイオフでパッカーズ相手のオーバータイムに、インターセプトリターンTDで負けた試合も含まれている。ホルムグレンHCはもちろん、QBハッセルベックも、もともとパッカーズに所属していたのだが、地の利は大きいかもしれない。

AFC Saturday
   ジャクソンビル・ジャガーズ(ワイルドカード)
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(東地区優勝) -13

先週のゲーム、乱調のロスリスバーガーを相手に3インターセプトを奪い18点差をリードしながら、一時は逆転されフィールドゴールで辛くも勝ったジャガーズの試合振りは感心しなかった。特に大型ディフェンスが後半スタミナ切れしていたように見えたのは、やはり南のチームに寒冷地の屋外スタジアムは厳しいのかもしれない。

ペイトリオッツは2003年以降5年連続地区優勝でプレイオフに進出しているが、地元フォックスボロでは4年間で5戦全勝、うち4試合で2TD以上の差をつけている。その中には05年ジャガーズに28-3で勝ったゲームも含まれ、ここも無事通過する公算が大。

ただし、レギュラーシーズンで両チームの対戦はなく、パーフェクトシーズン阻止に向けてジャガーズが120%の力を発揮すると面白い。そのためには、先週の第2ウォーターまでのようにパスディフェンスががんばり、ブレイディからインターセプトを奪うことが必要。

AFC Sunday
○サンディエゴ・チャージャース(西地区優勝)
   インディアナポリス・コルツ(南地区優勝) -8.5

Week10の直接対決では、マニングが自己最多の1ゲーム6インターセプトを喫し、チャージャースが23-21で勝っている組合せ。そのゲームでは、リヴァース、トムリンソンも完封されてしまいチャージャースが獲得したのも170ヤードだから、両チームとも上乗せ要素は大きい。

コルツはWRハリソンが復帰する見通しであるのに対し、チャージャースは先週の試合でTEゲイツが痛んでQuestionable。しかしチーム自体の勢いという点では、現在7連勝中のチャージャースの方が上かもしれない。

心配なのは、コルツのRBアダイが終盤で調子を落とし、Week9を最後に100ヤードラッシュをしていない点。マニングのパスに頼る部分があまり大きくなるようだと、再びチャージャースの強力ディフェンスに仕掛けられる可能性もある。P/Sはもちろん、+325(4.2倍)のM/Lも押さえておきたい。

NFC Sunday
○ニューヨーク・ジャイアンツ(ワイルドカード)
   ダラス・カウボーイズ(東地区優勝) -7.5

先週チャージャースが13年ぶりにプレイオフでの勝ち星を上げたが、カウボーイズも1996年を最後にプレイオフ未勝利が続いている。特に昨シーズンはロモが決勝フィールドゴールのホールドをミスし、シーホークスに逃げ切られてしまったのは記憶に新しいところ。

今シーズンのジャイアンツ相手では10点差、11点差で連勝しており、レギュラーシーズンの調子であれば負けられないところだが、ジャイアンツの先週・先々週のゲームはすばらしく、しかもロードで8連勝(つまりカウボーイズに負けたのが最後)と乗りまくっている。

特にマニング弟の出来はすばらしく、あるいはTEショッキーがいない方が伸び伸びしていいのかもしれない。ここもノーミスでプレイできるようなら、カウボーイズも一息入ってWRオーウェンスが負傷明けであることから、きわどい勝負に持ち込んでおかしくない。もちろん、イーライに期待して本当に大丈夫なのか、かなり不安は残るが。

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2008/01/04

NFL WILDCARD WEEKEND 予想

レギュラーシーズン最終週はペイトリオッツが勝って16戦全勝のパーフェクトシーズンを達成、QBブレイディ、WRランディー・モスともにパス、パスキャッチのNFL記録を塗り替えた。NYジャイアンツの予想外の頑張りもあって、見ごたえ十分の好試合だった。

今年の予想は昨年までの高的中率から大きくダウン、終盤戦で巻き返したものの結局40勝42敗3引分けと48.8%、もう少しのところで勝ち越しはならなかった。ハンデ負けが15ゲームもあり、この中で2試合違っていればよかったのだが、Favoriteを中心に選んでいる以上仕方がないところ。

さて、気を取り直してワイルドカード・ウィークエンド。

ワイルドカード第一試合[土曜]
   ワシントン・レッドスキンズ(9勝7敗、ワイルドカード)
○シアトル・シーホークス(10勝6敗、NFC西地区優勝) -3.5

Sショーン・テイラーの事件以来、気を取り直したように連勝してプレイオフにすべりこんだレッドスキンズ、後のない戦いを続けてきた疲れと、連勝の勢いとどちらをとるかというところ。

チームの勢い以外の要因では、シーホークスに分がある。クラウドノイズ全米一のクエスト・フィールドで、もともと控えQBのコリンズにプレッシャーをかけてディフェンスで形を作っていきたい。

4年連続地区優勝のホルムグレンHCに引退の噂があり、だとすると最後のホームゲームとなる。

ワイルドカード第二試合[土曜夜]
○ジャクソンビル・ジャガーズ(11勝5敗、ワイルドカード) -2
  ピッツバーグ・スティーラーズ(10勝6敗、AFC北地区優勝)

今週最も注目されるゲーム。レギュラーシーズンWeek15に対戦した試合では、同じハインツフィールドでジャガーズが29-22で勝っている。先週のゲームでは両チームとも主力選手を休ませているが、スティーラーズはエースRBのウィリー・パーカーが負傷でシーズンアウトになったのがなんとしても苦しい。

ジャガーズはいつも通り、フレッド・テイラーとジョーンズ=ドリューの二人のRBを併用してのラン攻撃でゲームをコントロールしたい。スティーラーズの鉄壁ディフェンスがこれを押さえられるかどうかだが、Week15ではこの二人に合計200ヤード以上と走りまくられた。

ジャガーズが先制してスティーラーズが追いかける展開になり、ロスリスバーガーに多くパスを投げさせればジャガーズの流れになるか。

ワイルドカード第三試合[日曜]
   ニューヨーク・ジャイアンツ(10勝6敗、ワイルドカード)
○タンパベイ・バッカニアーズ(9勝7敗、NFC南地区優勝) -2.5

最終週のペイトリオッツ戦では、キャリア最高といっていいパフォーマンスを見せたマニング弟だが、残念ながらただ1回のインターセプトから決定的な追加点を許してしまった。ユメニオーラ、ストレイハンのディフェンス第一列やRBジェイコブス、WRバレス、トゥーマーといった主力陣は接戦のせいでフル出場の後にプレイオフを迎えることになる。

気になるジンクスとして、今季ペイトリオッツと接戦となったコルツ、イーグルス、レイヴンスが3チームとも翌週のゲームで敗れている。ジャイアンツも先週の出来ならスーパーボウルまで勝ち上がり再戦しても不思議ではないが、マニング弟があんなに安定していたらもっと楽に勝ち上がってきているはず。

早めに優勝を決めて調整十分のバッカニアーズが、守って主導権をとりそうだ。

ワイルドカード第四試合[日曜]
   テネシー・タイタンズ(10勝6敗、ワイルドカード)
○サンディエゴ・チャージャース(11勝5敗、AFC西地区優勝) -9

先週のコルツ戦、マニングが2シリーズしかプレイしなかったにもかかわらず、タイタンズはやっとこさ勝った印象である。加えてQBヤングが負傷で途中欠場し、このゲームもQuestionable、負ければ最後のゲームなので出てくるはずだが、万全の状態は望みにくい。

チャージャースは開幕1勝3敗から残り12ゲームで10勝2敗と調子を戻してきた。トムリンソンが昨年ほどではなく、リヴァースも不安定だが、ディフェンスで仕掛けられるのが強み。問題はプレイオフで勝てないというジンクスだけ。

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2007/12/28

NFL WEEK17 展望

この前開幕したと思っていた今年のNFLが、早くもレギュラーシーズンの最終週を迎えてしまった。32チーム中プレイオフに進出する12チームを除く20チームは、今週が最後のゲームとなる。

すでに全地区で優勝チームが決まり、ワイルドカードも2チームが決まって残り2チーム、そのワイルドカードが勝てば手に入るテネシー・タイタンズとワシントン・レッドスキンズが、それぞれプレイオフの1回戦シードを決めているコルツ、カウボーイズと同地区での最終戦である。両チームの本気度が分からないだけに、狙いにくいところだ。

パーフェクトシーズンへ
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(15勝、AFC東1位) -15.5
   ニューヨーク・ジャイアンツ(10勝5敗、NFC東2位)

年間16試合となってから初めてのレギュラーシーズン全勝に向け、ペイトリオッツの発進である。相手はホームとはいえ、先週ワイルドカードを決めたジャイアンツ。すでに攻撃の要であるTEショッキーがシーズンアウトで、これ以上負傷者を増やしたくないところ。

一方、ペイトリオッツは来週はお休みである。まず手堅くリードを開き、できればマニングの49タッチダウンにあと1つと迫ったブレイディの記録達成を飾りたい。となれば、それなりに差は開く展開となるか。

ジャイアンツとしては、マニング弟が不安定なだけに、パスの投げ合いにはしたくない。本気でNEの連勝を止めようと思うなら、調子の上がってきたRBジェイコブスのランで時間をつぶしロースコアゲームにしたいが、ケガの多いジェイコブスに無理はさせたくないことも確か。

このゲームだけが土曜日の開催。30日朝10時から、G+で生中継がある。

あとは予想だけ。チャージャースは勝てば第3シードで、チャンピオンシップの望みがかなり出てくる。

   バッファロー・ビルズ(7勝8敗、AFC東2位)
○フィラデルフィア・イーグルス(7勝8敗、NFC東4位) -7.5

   サンフランシスコ・49ナーズ(5勝10敗、NFC西3位)
○クリーブランド・ブラウンズ(9勝6敗、NFC北2位) -10

○サンディエゴ・チャージャース(10勝5敗、AFC西1位) -7.5
   オークランド・レイダース(4勝11敗、AFC西4位)

   ミネソタ・ヴァイキングス(8勝7敗、NFC北2位) -3
○デンバー・ブロンコス(6勝9敗、AFC西3位)

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2007/12/20

NFL WEEK16 展望

今年もあと2週間となったが、NFLレギュラーシーズンもあと2週間である。先週のWEEK16で、ダラス・カウボーイズ、ニューヨーク・ジャイアンツが揃って負けたため、NFCのシード争いが非常に面白くなった。

まず、シード1位をダラスがとるかグリーンベイが取るかが、スーパーボウル進出に大きな鍵となる。NFCチャンピオンシップが厳寒零下5度以下になるランボーフィールドで行われれば、グリーンベイの勝ち目はかなり大きくなる。それを阻止するためには、ダラスは一つも負けられず、あと2週の調整期間があっという間に真剣勝負になってしまった。

かたやワイルドカードの争いは、今週のワシントン@ミネソタにどちらが勝つかでかなり様子が違ってくる。絶対有利だったはずのNYジャイアンツは、来週が全勝のかかるペイトリオッツなので、今週アウェーのバッファロー戦を落とすと、一気に首の皮一枚になってしまうのは面白い。

かたやAFCは、テネシーの大逆転があるかどうか。ジャクソンビル、ピッツバーグ、クリーブランドが現時点ではかなり有利。また、AFCのコルツ、チャージャース、NFCのシーホークス、バッカニアーズといったあたりはプレイオフの順位もほぼ決まっているためメンバーを落としてくる可能性があり、買ってはいけない。

今年もワイルドカードでJAX
   オークランド・レイダース(4勝10敗、AFC西4位)
○ジャクソンビル・ジャガーズ(10勝4敗、AFC南2位) -13.5

今週はぜひとも勝ちたいチームの大部分がアウェーという組合せとなっているが、その中でジャガーズはホームゲームである。先週ピッツバーグを敵地で破ったのが大きく、ここを勝てばおととし以来のワイルドカード確定となる。マニングのコルツがいるため、なかなか地区優勝できないのが悔しいところ。

ジャガーズの強みは固いディフェンスとミスの少ないオフェンスにある。先週のゲームでもNFL3位のスティーラーズのランをなかなか進めさせなかった。レイダースは序盤戦好調だったが案の定連敗モードに突入している。今年のドラフト全体1位のQBジャマーカス・ラッセルも、シーズンに入ってからの合流では敗戦処理が精一杯か。

前半でセーフティリードを確保するはずのジャガーズが、後半ランで時間をつぶし、プレイオフ権利を確保するはず。

あとは予想だけ。勝たなければならないアウェーに集中してしまいました。

○ピッツバーグ・スティーラーズ(9勝5敗、AFC北1位) -7.5
   セントルイス・ラムズ(3勝11敗、NFC西4位)

○ダラス・カウボーイズ(12勝2敗、NFC東1位) -10.5
   キャロライナ・パンサーズ(6勝8敗、NFC南3位)

○グリーンベイ・パッカーズ(12勝2敗、NFC北1位) -8.5
   シカゴ・ベアーズ(5勝9敗、NFC北4位)

○ニューイングランド・ペイトリオッツ(14勝、AFC東1位) -22
   マイアミ・ドルフィンズ(1勝13敗、AFC東4位)

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2007/12/14

NFL WEEK15 展望

先週はNFCの3地区で優勝が決まった。AFCではペイトリオッツがすでに地区優勝を決めており、これで8地区中4地区で優勝が決まったことになる。残りの4地区についてもほぼ優勝チームは固まっており、今後はワイルドカード争いとペイトリオッツの全勝、ドルフィンズの全敗、ブレイディやモスの個人記録などに関心は移ってきそうだ。

ここらあたりになると注意しなければならないのは、すでにプレイオフを決めたチームが調整に入ってしまうことで、特に今年の場合は1回戦シードもほぼ固まっているので、これから3週間の「手の抜き具合」を予想することも必要である。そして、勝敗をある意味度外視して、来季に向けたテストと割り切るところも出てくるはずだ。

NFC残り1地区
   アトランタ・ファルコンズ(NFC南4位、3勝10敗)
○タンパベイ・バッカニアーズ(NFC南1位、8勝5敗) -13.5

NFC南地区は一昨年に続きバッカニアーズが優勝に王手をかけている。シーズン前にはほとんど人気薄だったにもかかわらず、アトランタはヴィックが抜け、キャロライナはQBが相次いで故障、昨年の覇者ニューオーリンズは序盤戦でのQBブリーズの乱調が響いて大きく出遅れた。

実際に、バッカニアーズの好成績は地区内の4勝0敗が大きく、地区外では4勝5敗とむしろ負け越している。QBガルシアは昨シーズンもマクナブ離脱を受けてイーグルスを地区優勝まで引っ張っており、今年もミスが少なく手堅いゲーム運びを見せた。もともとディフェンスはいいチームで、喪失ヤードはNFL3位、失点は2位とこの点ではすばらしい。

かたやファルコンズ。ヴィックの23ヵ月の禁固刑が確定し、今後少なくとも2シーズンはヴィック抜きでのチーム作りが必要である(そもそも復帰できるか?)。加えて、ヘッドコーチのペトリーノがカレッジ(アーカンソー)へ転出のため今週に入ってから辞任し、今後の展望が見えない状況である。

QBのハリントン、レフトウィッチともにスターターとしてはあきらめざるを得ず、現在先発しているレッドマンも来季以降を託すのは難しい。こうなると、ドラフトでいい新人を押さえるしかないが、そうなるとますます勝たない方がいいということになる(成績の悪い方が指名順位が上)。

バッカニアーズはここを落としても来週以降も弱敵相手で優勝を逃すとは考えにくいが、最後のホームゲームなのでここで決めたいはず。2TD差は現時点のチーム力の差からするとつくはずだし、飛び道具のないバッカニアーズとしては接戦にしたくないところ。

あとは予想だけ。先週も4勝1敗でしたw

   バッファロー・ビルズ(AFC東2位、7勝6敗)
○クリーブランド・ブラウンズ(AFC北2位、8勝5敗) -5.5

   ジャクソンビル・ジャガーズ(AFC南2位、9勝4敗)
○ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC北1位、9勝4敗) -4

○インディアナポリス・コルツ(AFC南1位、11勝2敗) -10.5
   オークランド・レイダース(AFC西4位、4勝9敗)

   デトロイト・ライオンズ(NFC北3位、6勝7敗)
○サンディエゴ・チャージャース(AFC西1位、8勝5敗) -10

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2007/12/07

NFL WEEK14 展望

先週はペイトリオッツがまたもや大苦戦、20.5という大量ハンデにもかかわらず、第4クォーター残り55秒まで4点リードを許したまま4thダウン5という絶体絶命のピンチから逆転勝ちした。

このゲーム、NHKの中継ではカットされていたが、残り10分と少しのところで、レイヴンズが敵陣30ヤードからパスに出てインターセプトというとんでもないプレーがあった。ここで普通にランからフィールドゴールを狙えば10点差で、仮に残り時間で10点とられたとしても延長、おそらくは最後のペイトリオッツの攻撃は時間切れとなっていたはずだから、かなり惜しいことだった。

ペイトリオッツは止まらない
   ピッツバーグ・スティーラーズ(9勝3敗、AFC北1位)
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(12勝、AFC東1位) -11

先々週フィラデルフィアに残り7分、先週ボルティモアに残り55秒で辛くも逆転勝ちしたペイトリオッツ、全勝優勝に向けて、おそらく最後の難関といってもいいスティーラーズとの一戦である。ハンデは日曜日の-15から急激に下がって-11、スティーラーズの評価が上がっている。

スティーラーズは先週、仮想ペイトリオッツともいえるベンガルズ戦を24-10で完勝した。相手QBカーソン・パーマーのパスを44本中17本しか成功させず、ハシュマンザーダ、チャド・ジョンソンらのWR陣を183ヤード、タッチダウン0と完全に押さえ込んだ。特に、3回のレッドゾーン・ディフェンスでTD1回のみというのはすばらしい。

かたやペイトリオッツ、ここまでほぼ100%ドライブしてきたQBブレイディのオフェンスが止まるようになってきた。これは他のチームから研究されてきたのと、ベリチックがプレイオフ以降に備えてプレイのバリエーションを少なくしていることもあるような気がする。

とはいえ、ここ一番というところでデイフェンスが踏ん張っているし、何しろ連勝を続けていることは大きい。ハンデも2TD以内と手ごろになってきているし、ペイトリオッツに期待。スティーラーズは、ここに来てロスリスバーガーのインターセプト癖が再発してきているのは気がかり。ベンガルズ相手ならともかく、ブレイディ相手にミスは致命傷になる。

あとは予想だけ。この方式がよかったのか、先週も勝ち越せました。

○ダラス・カウボーイズ(11勝1敗、NFC東1位) -11
   デトロイト・ライオンズ(6勝6敗、NFC北2位)

   オークランド・レイダース(4勝8敗、AFC西3位)
○グリーンベイ・パッカーズ(10勝2敗、NFC北1位) -10.5

   キャロライナ・パンサーズ(5勝7敗、NFC南2位)
○ジャクソンビル・ジャガーズ(8勝4敗、AFC南2位) -10.5

○ニューオーリンズ・セインツ(5勝7敗、NFC南3位) -4.5
   アトランタ・ファルコンズ(3勝9敗、NFC南4位) 

p.s.本編HP更新しております。見てね。

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2007/11/28

NFL WEEK13 展望

LAX・LV遠征から帰って、久々の更新です。

先週日曜日のゲームは、向こうのスポーツブックとかで見たのですが、なんといっても圧巻はPHI@NEの一戦。日本の新聞を見るとペイトリオッツが全勝で地区優勝を決めたということしか書いてありませんが、スポーツブックでは、3年前のスーパーボウルの再戦にもかかわらずNE-26というとんでもないハンデがついていたのでした。

実はこのゲーム、MGM系では差がつきすぎていたせいかパーレイシートに入っていなかった(だからパーレイでは買うことができなかった)のですが、先週の展望で予想したように、そんな大差がつくはずはないと思っていました。しかし、いまいち強気になれなかったのはQBマクナブの出場がQuestionableで、実際に出られなかったのですが、それでも第4クォーター半ばまでリードし、最後のパスが決まっていたら勝っていた訳で、なかなか見ごたえのあるゲームでした。

NFC首位決戦
   グリーンベイ・パッカーズ(GB,10-1)
○ダラス・カウボーイズ(DAL,10-1) -7

このゲームは木曜日なので、帰ってきて早々予想しなければならなくなった。ただ、両チームとも先週はサンクスギビングデーのゲームだったので、ちょうど中一週間である。

ともに10勝1敗で地区優勝はほぼ確実、プレイオフでもシード1、2位(1回戦休み)が有力な両チームであるが、それではチャンピオンシップでの再戦が確実かというと、どうも首をひねりたくなる。というのは、DALの勝ち進み方には文句のつけようがないが、GBのゲームは常にツキに味方されているようにみえるからである。

そのことはランのスタッツをみるとはっきりしている。ランディフェンスではDALが32チーム中4位GBが13位と、DALが優秀でGBは普通といった程度だが、ランオフェンスではDAL11位に対し、GBはなんと32位、つまり最下位である。それなのになぜここまで勝てているのかというと、QBブレッド・ファーヴが神がかり的なパスを決め続けているからである(そういえばファーヴはアメリカのTVでジーパンのCMに出ていた。いかにもである)。

だから、ファーヴが不発に終わったとたん、GBの快進撃は止まることになる。その点、攻守にまとまっていてQBロモだけでなくWRオーウェンス、RBにもマリオン・バーバー、ジュリアス・ジョーンズといったゲームメーカーが揃うDALは安定しており、これからプレイオフに向けてさらに調子を上げていくはずだ。

この季節になると、極寒のランボーフィールド(GBの地元)であればまだ分からないが(先週のマンデーナイトのように、天候の占める位置は非常に大きい)、今回はDALのホームゲームで地の利もカウボーイズにある。もちろんファーヴの信じられないパス(先週は20回連続成功)が続く可能性は0ではないが。

ちなみに、勝った方のチームは、地区2位のチームが負ければ今週優勝が決まる。

あとのゲームは予想だけ。先週は、ARIがへまをしなければパーフェクトだったのだが・・・。

○タンパベイ・バッカニアーズ(7勝4敗、NFC南1位)
   ニューオーリンズ・セインツ(5勝6敗、NFC南2位) -3

○サンディエゴ・チャージャース(6勝5敗、AFC西1位) -5
   カンザスシティ・チーフス(4勝7敗、AFC西3位)

   バッファロー・ビルズ(5勝6敗、AFC東2位)
○ワシントン・レッドスキンズ(5勝6敗、NFC東3位) -6

   ジャクソンビル・ジャガース(8勝3敗、AFC南2位)
○インディアナポリス・コルツ(9勝2敗、AFC南1位) -7

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2007/11/21

NFL WEEK12 展望

WEEK11は、波乱の週であった。スティーラーズがジェッツに負け、コルツ、カウボーイズもあと一歩まで追い詰められて当然P/Sでは負けた。こうした中でペイトリオッツはバイウィーク明けにもかかわらず圧倒的な強さを見せた。とにかく、ブレイディの行った7回のドライブはすべてタッチダウンで、リターンTDと合わせて8TD56得点である。

今週ビルズが負けて、ペイトリオッツが勝つと1ヵ月以上残してAFC東地区の優勝が決まる。その確率はかなり高いといわざるを得ない。とはいえ、この両チームの戦いを含めて、今週は10点差以上のハンデのついたゲームが非常に多い。勝敗に関係のないところでの予想はかなりリスキーであり、手の出しづらいところである。

マニングそろそろ復活
○インディアナポリス・コルツ(IND、8-2) -11.5
   アトランタ・ファルコンズ(ATL、3-7)

今週のゲームは木曜日のサンクスギビングデーに3試合、日曜日に12試合、マンデーナイトに1試合と、足掛け5日間に分かれたスケジュールである。どう考えてもきついのは先週の日曜日から木曜日の中3日の6チームで、おそらくほとんど練習する時間もなくゲームということになる。

そのことからすると、基本的にホームチームが有利だろうと思われるのと、一度流れが傾くと大差になりそうだ。

正直なところ、2TD以上のハンデがついたゲームは、favoriteチームにとって展開上まったく必要ない点差なのでunderdogを狙うのでなければ狙いにくいし、10点差以上のゲームというのも同様に注意が必要である。

ましてやコルツはペイトリオッツ戦以降調子を落としてしまい、マニング兄は冴えないしヴィナティエリはFGミス連発である。かたやファルコンズはヴィック抜きで連敗街道驀進が予想されたが、ここまで3勝とそこそこがんばっている。

それでもコルツというのは、この11.5というハンデが先週のKC戦(3点差)を加味しすぎているような気がするからだ。実力的には、2TD以上違っているというのが私の評価である。

例によって後は予想だけ。先週も1勝4敗、もはやサイコロ以下の勝率です(涙

   ニューヨーク・ジェッツ(NYJ、2-8)
○ダラス・カウボーイズ(DAL、8-2) -14.5

   ワシントン・レッドスキンズ(WAS、5-5)
○タンパベイ・バッカニアーズ(TB、6-4) -3

   サンフランシスコ・49ナーズ(SF、2-8)
○アリゾナ・カーディナルス(ARI、5-5) -10

○フィラデルフィア・イーグルス(PHI、5-5)
   ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE、10-0) -23.5

p.s.本編HPにNFLデータ集が載ってます。こちらへ。

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2007/11/16

NFL WEEK11 展望

先週のマニング兄の乱調はひどさを通り越してすごさを感じてしまった。WRハリソンとゴンザレス、TEクラークが欠場でレシーバーが手薄だったこと、小雨のナイターで視界が悪かったことがあるにせよ、6つのインターセプトはやりすぎである(最後の1つは時間切れだから仕方ない)。

それでも、第4クォーター2ミニッツでヴィナティエリが29ヤードを外さなければ勝ちだったのだから、やっぱりコルツは強いということなのだろう。さて、今週から全チーム揃って16試合。まだまだプレイオフに向けて望みのあるチームは少なくない。

NFCワイルドカード争い
   ニューヨーク・ジャイアンツ(NYG、6-3) -3
○デトロイト・ライオンズ(DET、6-3)

NFCのプレイオフ争いでは、ダラスとグリーンベイが7勝1敗でプレイオフ以上がほぼ確定。南はタンパベイ、西はシアトルが先頭に立っているがこの両地区はおそらく地区優勝でも9勝止まりなので、ワイルドカードは昨シーズン同様に東地区から2チームか、あるいは北から1チーム食い込むかというところ。

その意味では、6勝3敗同士のこの一戦は重要であり、勝った方がプレイオフに相当近づくことは間違いない。とはいえ、両チームとも死角が多く、どちらも安定した実力があるとはいえないところがミソである。

まずジャイアンツ、マニング弟はシーズンが深まるにつれて調子を落としていくのが常で、そうでなくてもレイティングは70点台と大した数字ではない。ティキ・バーバーの引退した穴をジェイコブスを初めとしたRB陣がなんとかカバーしているが、むしろ好調の要因はディフェンスと思われる。ここも前7人がキトナにラッシュをかけられるかどうかが鍵となる。

一方のライオンズ。過去10年間の最高勝ち星が6勝だから、あと1勝すればこれを上回る。相変わらずQBキトナは怖い顔で、ロイ・ウィリアムスや新人カルヴィン・ジョンソンをはじめとするレシーバー陣もがんばっている。問題はランでリーグ29位。先週のゲームではなんとマイナス18ヤードという信じられないスタットであった。

ここまでライオンズがホームゲーム全勝でかつunderdog、マニング弟も先週の兄に続き大爆発するのではということでDET乗りとするが、純粋に楽しみたいゲームともいえる。

あとは予想だけ。先週は2勝2敗1引分け。これで安心してしまう現状が悲しいです(涙

○ピッツバーグ・スティーラーズ(PIT,7-2) -9.5
   ニューヨーク・ジェッツ(NYJ,2-7)

   ワシントン・レッドスキンズ(WAS,5-4)
○ダラス・カウボーイズ(DAL,8-1) -10.5

○シカゴ・ベアーズ(CHI,4-5)
   シアトル・シーホークス(SEA,5-4) -5.5

○タンパベイ・バッカニアーズ(TB,5-4) -3
   アトランタ・ファルコンズ(ATL,3-6)

p.s.本編HPにNFLデータ集を掲載しています。

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2007/11/09

NFL WEEK10展望

”スーパーボウル”を上回る”ウルトラボウル”と言われた先週のコルツ対ペイトリオッツ、両チームのディフェンスががっぷり四つの守り合いでマニング、ブレイディのトップQBにほとんど仕事をさせなかったが、ペイトリオッツが24-20で接戦を制した。

これまで最少17点差をつけてきたペイトリオッツが第4クォーターまでリードされていたのをみると、やはり現在のNFLはこの両チームの力が抜けているようである。大きなケガ人が出ない限り、AFCチャンピオンシップでの再戦が濃厚で、しかも厳寒フォックスボローでしばらくぶりの対戦が見られそうである。

マニング再発進
○インディアナポリス・コルツ(IND、7-1) -3
   サンティエゴ・チャージャース(SD、4-4)

レギュラーシーズンも中盤を迎え、そろそろプレイオフの顔ぶれが見えてきた。チームとしては当然、地区優勝ないしプレイオフ進出が第一目標であり、だからこそINDはWRハリソンを先週の試合で温存したのであろう。

AFCはいまのところ、東のペイトリオッツと南のコルツがプレイオフ以上当確。北のスティーラーズも大丈夫そうで、西はチャージャースとチーフスのどちらか。あとワイルドカードが有望なのがタイタンズ(南)と、この後の組合せが楽なブラウンズ(北)、逆転があるとすればジャガースorレイヴンスといったところか。

チャージャースは前評判を大きく裏切ってここまで4敗。ただし西地区の他のチームも勝てずにまだまだ地区優勝候補の筆頭である。しかし、HCノヴ・ターナーはどうも前任者(ショッテンハイマー)と比べると勝てそうに見えない。トムリンソンも今期ダメだし、MIAからWRチェインバースを補強したというのもどうも方向性が違う。ディフェンスもあまりぱっとしない。

もちろん破壊力のあるチームなので、爆発すればコルツ相手でも大差勝ちしておかしくないのだが、コルツの攻守のレベルの高さからみて、リヴァースには荷が重いように思う。マニングも先週のゲームでは終盤立て続けにサックされ、最後にはファンブルしたのが敗戦を決定付けたことから、今週はかなり気合を入れ直してくるはずだ。

あとは先週に引続き予想だけ。先週は全敗です。逆張りしてください(涙)

   バッファロー・ビルズ(BUF,4-4) -3
○マイアミ・ドルフィンズ(MIA,0-8)

   クリーブランド・ブラウンズ(CLE,5-3)
○ピッツバーグ・スティーラーズ(PIT,6-2) -9

○フィラデルフィア・イーグルス(PHI,3-5)
   ワシントン・レッドスキンズ(WAS,5-3) -2.5

○ダラス・カウボーイズ(DAL,7-1) -1
   ニューヨーク・ジャイアンツ(NYG,6-2)

p.s.本編HPに3年間の星取表その他データが満載です。こちらへ。

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2007/11/02

NFL WEEK9展望

早くもレギュラーシーズンの折り返し地点に到達したNFL、すでにシーズンMVPはブレイディで決まりという雰囲気であるが、今週は天下分け目の全勝対決である。おそらくここでペイトリオッツが勝てば、あとはパーフェクトシーズン(スーパーボウルまで全勝)成るかどうかという論調になるに違いない。

予想の方は先週も1勝4敗で通算17勝21敗2引き分けとかなりの惨状である。後半戦でかなり勝ち越さないと、昨シーズン並みの勝率を残すのは難しいのだが。

注目の全勝対決
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE、8-0) -6
   インディアナポリス・コルツ(IND、7-0)

ここ4、5年、この両チームの対戦がNFLの帰趨を決める戦いとなっている。2001年シーズンから2004年シーズンまではNEが6連勝してスーパーボウル制覇を果たし、2005年シーズンからはINDが3連勝して昨年スーパーボウルの頂点に立った。今シーズンはこの後プレイオフでの再戦がありそうだが、いずれにせよ大勝負である。

ともに全勝だが、その試合内容はかなり違う。NEがまさに当たるところ敵なしという感じで対戦相手をすべて大差で粉砕してきたのに対し、INDはかなり苦戦して勝ち星を積み重ねてきた。これは両QBのTDパス数にも現われており、ブレイディが27に対しマニングは11である。

ではランオフェンスはどうかというと、NEが1ゲーム当たり135.8ヤード、INDは140.3ヤードとそれほどの違いはない。数字からみる限り、マニングだけがラン中心に組み立てているということではなさそうだ。

さて、試合展開を予想すると、NEはここまで前半から大差をつけるゲームを続けており、INDのディフェンスも今期がんばってはいるものの、ハイスコアリングゲームとなる可能性は大きい。ここで問題になるのはマニングの方が前半もたつくケースが多く、点差が開いてしまいかねないということである。

そうなると、もともとNEはリードを奪ってからのゲーム運びが上手いことから、そのまま逃げ切りということになりそうだ。INDとしては離されずについていき、ラスト2ミニッツの勝負に持ち込めばというところだが、WRランディー・モスに2人ディフェンスを割かなければならないことから、防ぎきれるかというとちょっと疑問が残る。

他は予想だけ。

○シンシナティ・ベンガルズ(CIN,2-5)
   バッファロー・ビルズ(BUF,3-4)  -1

○サンディエゴ・チャージャース(SD,4-3)  -7.5
   ミネソタ・ヴァイキングス(MIN,2-5)

   グリーンベイ・パッカーズ(GB,6-1)
○カンザスシティ・チーフス(KC,4-3)  -2.5

○シアトル・シーホークス(SEA,4-3)
   クリーブランド・ブラウンズ(CLE,4-3)  -1

p.s.本編HPに星取表などのデータを載せてあります。随時更新中!

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2007/10/26

NFL WEEK8展望(ロンドン対決はマニング弟にしぶしぶ期待)

あー、なんとも間が悪い。ロスリスバーガーは信用が置けないのでこれまでスティーラーズを推奨しなかったのだが、私が推した時に限ってHCトムリンがパス主体のオフェンスで、ビッグ・ベンがインターセプトにファンブルに大活躍である。点差が開いてからは仕方ないが、なぜランディフェンス最下位のプロンコス相手に最初からランで攻めなかったのか理解に苦しむ。

そんなこんなで先週も負け越し、通算でも16勝17敗2引分け。今週は狙い目だったHOU@SDがサンディエゴ山火事の影響で延期ないしスタジアム変更の可能性大、またJAC@TBはJACのQBギャラードとRBジョーンズ=ドリューが負傷欠場見込で、それぞれ推奨ゲームから外さざるを得なかったのは辛いところ。

ロンドン対決は連勝vs連敗対決
○ニューヨーク・ジャイアンツ(NYG,5-2)-9
   マイアミ・ドルフィンズ(MIA,0-7)

注目のロンドン開催、ともに不慣れなグラウンドでどちらにとってもビジターであり、クラウドノイズがない分どちらにとってもホームである。ここまでの戦績は好対照で、NYGがWEEK3から5連勝。MIAが開幕7連敗である。

先週のPITで痛い目をみたように、信用できないQBの場合はできるだけランで攻めてほしいものである。MIAがエースQBグリーン、エースRBブラウンの負傷欠場で攻め手が限られており、マニング弟の暴発さえなければNYG。前にも書いたが、MIAは連敗中だが内容は悪くない。

QBの差が大
○インディアナポリス・コルツ(IND,6-0)-7
   キャロライナ・パンサーズ(CAR,4-2)

CARの先発QBがカーになるにせよテスタバーディになるにせよ、ここまで危なげなく6連勝しているマニング兄とでは差が大きすぎる。来週のNE戦を控えて、負けられないだろう。CARはディフェンスの前列4人の出来がゲームによって違いすぎるのが気がかり。

2度は負けない
   デトロイト・ライオンズ(DET,4-2)
○シカゴ・ベアーズ(CHI,3-4)  -4.5

早くも今期2度目の対戦。前回は第4クォーターだけで実に34失点して大敗したCHIだが、徐々に調子が上がってきてのホームで意地を見せそうだ。DETはここまでかなり出来過ぎの感があるが、ここを勝つようであれば地区優勝もありうる。

ディフェンス強力
   オークランド・レイダース(OAK,2-4)
○テネシー・タイタンズ(TEN,4-2) -7

現在までの地区別の勝ち星数をみると、AFC南地区が17勝(8敗)と、NFC東と並んで最多勝となっている。それだけ地区全体のレベルが上がっているということで、プレイオフ進出チームもこの中から出てくる可能性が高い。

TENはCB兼リターナーの”パックマン”ジョーンズのシーズン出場停止により戦力低下が懸念されたが、昨年の新人王QBヤングを中心に勝ち進んできた。特にディフェンスがすばらしく、ここまでランオフェンスでNFLトップの数字を残している。ここも通過か。

今週のUnderdog
○ワシントン・レッドスキンズ(WAS,4-2)
   ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE,7-0) -16.5

ここまで7戦で、ほぼ1シーズン分のTDを記録してしまっているNEのQBブレイディとWRランディ・モス。来週にINDとの決戦を控えて、ここもエンジン全開である。ただディフェンスについては、ここまでNFL4位、パスディフェンスでは1位の実績を残してはいるものの、年齢層が高くそろそろ疲れが出て不思議ではない。

WASは勝つまでは難しいと思うが、MIAやBUFのように+16.5つけられるほど弱い相手ではない。RBポーティスやWRサンタナ・モス、ランドールエルが集中すれば、NEがあわてる場面も考えられる。WASのディフェンスも好調だ。

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2007/10/19

NFL WEEK7展望(推奨は好調のPIT)

今週の火曜日まででトレード期限が切れ、各チームは現有戦力で今シーズン一杯戦わなくてはならない。内心期待していたアリゾナ・カーディナルスが、主戦QBライナートに続きカート・ワーナーまで負傷し、先週はティム・ラティ(昨シーズンバッカニアーズにいた)が急きょ出場。一方のキャロライナ・パンサーズもデローム、カーと倒れて大ベテランのテスタバーディ(昨シーズンはペイトリオッツ)が先発するというすごいゲームもあった。

中盤戦もたけなわとなっているが、どうもシーズン前の予想とは戦力に違いがあるようなチームが見受けられる。その代表はAFCではベンガルス、NFCではベアーズだろう。ともにプレイオフは確実だと思っていたが、どうもこのままでは厳しいようだ。先週の予想は2勝2敗1引分けと五分。通算でも14勝14敗2引分けと全くの五分である。今週は、なぜかビジターに偏ってしまった。

好調PITのランニングゲーム
○ピッツバーグ・スティーラーズ(PIT、4-1) -3.5
   デンバー・ブロンコス(DEN、2-3)

ここまで4勝1敗と好調のPITだが、ここまで推奨してこなかったのはインターセプト癖のあるQBベン・ロスリスバーガーを新任ヘッドコーチのマイク・トムリンがどう使うのか分からなかったからである。しかしここまでのゲームをみると、オフェンスはあくまでラン中心でビッグ・ベンにあえてパスをさせるつもりはないようだ。

これは非常に賢いやり方で、リヴァースに変にパスさせるSDのノヴ・ターナーよりかなりいい。WRウォード、DTハンプトン、SSポラマルも戻ってくる今週からさらに調子は上がりそうで、どうやらAFC北地区で独走しそうな気配である。その流れで行くならば、今シーズンラン・ディフェンスがNFL32チーム中32位のDENにはちょっと厳しいだろう。

NYGの5連勝?
○サンフランシスコ・49ナーズ(SF、2-3)
   ニューヨーク・ジャイアンツ(NYG、4-2) -9

ティキ・バーバーの引退により戦力ダウンが予想されたNYGだが、ここまで4勝2敗と好調である。マニング弟がそこそこがんばっている上、ディフェンスも好調でサックを量産している(NFLトップの21)。勝つ時は大差をつける傾向は昨シーズンと同様であるが、ちょっと見には大崩れしそうにない印象を受ける。

一方のSF、開幕2連勝のあと3連敗だが、QBアレックス・スミス負傷の影響もあった。このゲームからスミスが復帰する見通しであり、ディフェンスだけみるとさほど悪くはない。大きなハンデがついているが、それほど力の差はないはず。もちろんNYGが爆発して大差という可能性もあるのだが。

ルーキーRBピーターソンに注目
○ミネソタ・ヴァイキングス(MIN、2-3)
   ダラス・カウボーイズ(DAL、5-1) -9.5

MINは先週、ルーキーRBエイドリアン・ピーターソンがランとリターンで大活躍、ほとんど一人でシカゴの強力ディフェンスを粉砕した。現在、2位のトムリンソンに80ヤード差をつけてラッシングヤードトップに立ち、新人王に最短距離である。

DALは先週、懸念されたトニー・ロモのブレーキこそなかったが、NEに力負けした。ホームゲームでもあり快勝でリスタートを切りたいところだが、どうもオフェンス、ディフェンスとも調子が下がってきているようにみえる。9点差は微妙なところか。

もう一回だけCHIに期待
○シカゴ・ベアーズ(CHI、2-4)
   フィラデルフィア・イーグルス(PHI、2-3)-5

先週MINに敗れて地区最下位に転落したCHI、開幕前は地区優勝確実とみられたのだが、予想外の調子落ちである。もとはといえばグロスマンで足りると考えていたフロントに問題がありそうだが、ここまでくると、とりあえず体制を立て直すことが必要だ。

幸いに、オフェンスはQBグリーシーが水準程度の仕事はするようになった。ディフェンスの負傷者さえ戻れば、まだまだ捨てたものではない。一方のPHI、QBマクナブに往年の動きがみられず、CHIがやる気を失っていなければロースコアゲームになりそうだ。

マンデーナイト
○インディアナポリス・コルツ(IND、5-0) -3
   ジャクソンビル・ジャガース(JAC、4-1)

先週はバイウィークでお休みだったIND。負傷欠場していたRBアダイ、WRハリソンがどうやら戻ってくる。昨シーズン苦労した同地区のビジターゲームだが、テネシー、ヒューストンとクリアしてきており、ここも通過する勢い。今シーズンはディフェンスが崩れていないところが強み。WEEK9のNE戦まで、全勝で行く可能性が大。

一方のJAC、4勝1敗とここを勝てば地区優勝という声も上がっておかしくないが、どうも好不調の波が大きいところがある。先週のヒューストン戦は楽勝したが、QBギャラード、RBジョーンズ=ドリューといったところが引続き安定した力を発揮できるかどうか。わたし的には、どうも-3では厳しいように思う。

p.s.本編HPにデータ集や星取表が載っています。こちらへ。

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2007/10/12

NFL WEEK6展望(そろそろCINの空中戦)

先週はまたひどい目にあいました。まさかトニー・ロモがあんなにインターセプトを連発するとは。しかもそれでも逆転勝ちし、ハンデ負けになるとは。これでこそ実力紙一重のNFLということですが、あまりこういうことが続くと気がめいります。先週2勝3敗で、通算では12勝12敗1引き分けと、スタートラインに戻ってしまいました。

それにしても、今シーズンはUnderdogが強い。シーズンも中盤戦に入り、ケガで今シーズンoutという選手も出てきています。こうなると、選手層の厚さ(デプス)が物を言うわけですが、NE、INDといった強豪チームは負傷者に無理をさせず、それでも勝ってしまうのだからやはりたいしたものです。

得意の空中戦が炸裂
○シンシナティ・ベンガルス(CIN、1-3) -3
   カンザスシティ・チーフス(KC、2-3)

一昨年プレイオフのCINと昨年プレイオフのKCが、いずれも黒星先行の厳しいスタートである。原因ははっきりしている。CINは毎試合のように崩壊するディフェンス(32チーム中30位)、KCはRBラリー・ジョンソンの不調に代表されるオフェンスの停滞(32チーム中28位)である。

逆にCINのオフェンスとKCのディフェンスは計算できるが、いずれにせよKCの持ち味は地上戦なので、ラリー・ジョンソンがこの調子ではCINの空中戦が試合を支配しそうだ。負けてはいるものの、チャド・ジョンソンもハシュマンザーダも機能しており、バイウィーク明けでリフレッシュされていることを期待。

鉄壁ディフェンス復活
   ミネソタ・ヴァイキングス(MIN、1-3)
○シカゴ・ベアーズ(CHI、2-3) -6

先週のGB戦は狙い目だったかもしれない。QBグリーシーがまたもやインターセプトを献上、ランも全く出なかったにもかかわらず結局最後はターンオーバーから逆転した。CHIの面目躍如といえるゲームであった。ただ理想をいえば、CHIのベストゲームは得点を許さず9-0とかロースコアゲームに持ち込むことなのだが。

今週の相手はMIN。ルーキーRBエイドリアン・ピーターソンは4試合でラン388ヤード、パス166ヤードを達成しオフェンス新人賞をリードしているが、ルーキーに走り回らせるほどCHIディフェンスは甘くはない。NFLの厳しさを示してほしいものである。

特急停車
○ワシントン・レッドスキンズ(WAS、3-1)
   グリーンベイ・パッカーズ(GB、4-1) -3

あれよあれよという間に4連勝まで行ってしまったGB、ファーヴの新記録もスピード達成したが、先週は満身創痍のCHIに逆転負けして特急列車がストップした。ここで再び巻き返すのか、あるいはこれまでの貯金を吐き出すのか。

とはいえ、WASのディフェンスは今年のCHI以上に堅い。加えて、好調のランドールエルに大黒柱サンタナ・モスが復帰してくるはずで、オフェンス陣も一枚上。ビジターではあるが普通にやればWASの勝ち。

全勝対決
○ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE、5-0) -5
   ダラス・カウボーイズ(DAL、5-0)

先週は5インターセプト、2ファンブルと大荒れのトニー・ロモ。結局大逆転で勝ったものの、WRオーエンスはじめオフェンス陣の信用はガタ落ちである。実は昨シーズンも終盤1勝3敗と崩れていることから、いったん不調となるとなかなか復活しないおそれがある。

したがって全勝対決ではあるが、問題はDALがきっちりゲームできるかどうか。かたやNEは5ゲーム連続して3TDパスを続けており、新戦力のWRモスも絶好調。

AFC西地区首位決戦
○サンディエゴ・チャージャース(SD、2-3) -10
   オークランド・レイダース(OAK、2-2)

WEEK5が終わって、AFC西地区の首位はなんと昨シーズン2勝しかあげられなかったOAKである。もちろんその最大の要因は今週の相手SDの出遅れだが、出場停止が解けたRBドミニク・ローズ(INDから移籍)も加わり、戦力的にはさらに充実する。

とはいえ、先週ビジターでもDENを圧倒したSDがここもあっさり通過して地区首位を奪回するとみる。なんといってもトムリンソンの出来が鍵で、ここも100ヤードを突破すればようやく本調子だ。

p.s.本編HPにNFL星取表その他のデータ集があります。こちらへ。

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2007/10/05

NFL WEEK5展望(バイウィーク明けセインツの復活はあるか)

先週の予想も2勝3敗(通算10勝9敗1引分け)と、なかなか調子が出ない。調子が出ないのは私だけではなく、ベアーズもチャージャースも調子が出ない。頼りになるのはマニングとブレイディというのでは、昨シーズンと同じで進歩がない。

先週のゲームでCHI@DETとかPIT@ARIとか、かなり鍵になるゲームの中継がなかったのが残念で、それらのゲームを見ずに今週の予想をするのはかなりリスキーなような気がする。それと、バイウィーク明けのチームがきちっと修正が図られてきたかどうか、そのあたりがポイントになりそうだ。

浮上するのはどっち?
   キャロライナ・パンサーズ(CAR、2-2)
○ニューオーリンズ・セインツ(NO、0-3)-3

NFC南地区の同地区対決。昨シーズン地区優勝のNOはここまで3連敗、CARも今ひとつ調子が上がらないゲームが続いており、両チームともそろそろエンジンがかからないと、バッカニアーズがどんどん先行してしまいそうな気配。

NO不調の原因は、昨シーズン絶好調だったオフェンスが全く機能していないことで、QBブリーズの1TD、7INT、レイティング57.1という成績はCHIのグロスマン並みである。バイウィークで修正が図られているか本来は見るゲームかもしれない。マカリスターが欠場予定だが、逆にブッシュがフル出場できる。

CARはQBデロームが故障してHOUから移籍のデビット・カーが先発しているが、先週はパス成功率が50%を切っている。ラン、パスともに精彩を欠く上、強力ディフェンスラインがここまでわずか2サックというのは想定外。ディフェンスが双方弱く、ブリーズ対カーなら、NOに分がありそうだ。

ハンデ魅力
○ボルティモア・レイヴンス(BAL、2-2)-3
   サンフランシスコ・49ナース(SF、2-2)

正直、このスプレッド(ハンデ)はどうだろう。確かに先週ブラウンズに大差負けしたBALであるが、インターセプトやファンブル、FGミスなどオフェンスの拙さによるものであり、ファーストダウン数26対12が示すように売り物のディフェンスは健在である。

かたやSF、QBアレックス・スミスがなかなか成長せず、とうとう故障で控えQBディルファーに交代である。先週のようにパス成功率が1/3近くなどということはないにせよ、BALの強力ディフェンスを突破できる可能性は小さい。

やっぱり頼りになるのは
   タンパベイ・バッカニアーズ(TB、3-1)
○インディアナポリス・コルツ(IND、4-0) -9.5

期待にたがわずきちんとやってくれるのは、ブレイディとマニングである。今週のNEはCLE相手とはいえ、-15.5と2TD以上のハンデでは手控えざるを得ない(チームにとって、そんなに大差をつける必要がない)が、INDは好調TB相手ということで、そこそこ狙えそうだ。

先週のゲームではRBアダイが欠場した上に序盤早々WRハリソンが負傷し、今週もどうなるか分からないが、レジー・ウェインやダラス・クラークなどターゲットには事欠かない。一方TBはガルシアが確実にゲームメイクしている点は買うが今週RBキャデラック・ウィリアムスが欠場との情報である。

久しぶりのUnderdog
○サンディエゴ・チャージャース(SD、1-3)
   デンバー・ブロンコス(DEN、2-2) -1

プレイオフは確実スーパーボウルも圏内とみられていたAFCのチャージャースとNFCのベアーズがともに不調で黒星先行である。今週はとうとう両チームともunderdogになってしまったが、どちらかというとこちらのチャンスが大きいと思う。

というのは、QBリヴァース、RBトムリンソンはじめタレント軍団が健在だからで、ベンチが余計なことをしなければ勝てるからである。今シーズンのDENはパス守備は上々だがラン守備が良くない。昨年のように、パス1:ラン3くらいの比率で走らせれば問題はない。標高1600mの地元マイルハイ・スタジアムで強いはずのDENだが、直近のホームゲーム7試合で2勝5敗となぜか調子が良くない。

マンデーナイト
○ダラス・カウボーイズ(DAL、4-0) -10
   バッファロー・ビルズ(BUF、1-3)

破竹の大差4連勝でスタートしたDAL、オフェンスがいいのは分かっていたが(ここまでリーグ1位)ディフェンスもしっかりしてきた(同8位)のはすばらしい。テレビで見ていてもチーム全体が伸び伸びとプレーしているのが分かる。ここまでノーブレーキで突っ走ってきたトニー・ロモが、ここでも縦横無尽に大活躍することを期待。

BUFは負傷者続出で厳しいが、先週ようやく初白星を上げた。QBロスマンが引き続き欠場の見込みで、なんとかディフェンスでがんばるしかない。

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